院長コラム
日本血管外科学会学術総会で教育講演を行いました
本日、第50回日本血管外科学会学術総会にて教育講演の機会を頂き、
「凝固系からみた静脈血栓症診療の考え方と標準的診療手順のすすめ」と題して
約1時間の講演をおこなってきました。
https://jsvs50.jp/program/files/day1_0502.pdf
心臓・血管外科の先生方へ向けて、
- 病的血栓とは何か
- COVID-19感染症や癌などの特殊な病態での血液凝固のメカニズム
- 凝固に関わる検査データの解釈
- 静脈血栓症の最適な予防法や治療法
などについてお話しさせて頂きました。
本講演を通して、知識の再整理が出来たことに加え、改めて血栓症の怖さや治療の重要性を再認識することができました。
何より久しぶりの対面での講演で、良い刺激になりました。